不動産購入のポイント
Point 1住宅購入は人生でもっとも大きな買い物です。
右肩上がりの成長が期待できない現在、他の教育資金や老後資金とのバランスと今後のライフスタイルなども考慮して住宅の取得を考える必要があります。
住宅購入の成功、失敗はあなたのこれからの人生設計に大きな影響を与えてしまいます。
- その不動産や周辺を自分の目で、自分の足で調査しましたか。
- 朝昼晩、平日休日、雨の日など時間をずらして確認しましたか。
- 中古住宅の場合は近所の人にその家の様子も聞きましたか。
- どんな家がいいのか、家族の間でじっくり意見をまとめましたか。
決して慌ててはいけません。その住宅の構造・品質を理解してから契約することです。
Point 2家は見えないところが重要です。
- 契約書類を完全に理解していますか。
- 不利な内容は削除していますか。
- 住宅ローンは比較して、一番有利なローンを選んでいますか。
- 通常の住宅ローン審査に通らない場合、通るものを探しましたか。
- 建物が図面やその他規定どうりに建てられていますか。
- 火災保険は比較して選びましたか。大きな違いがあります。
無数にある住宅ローン(銀行は多数あります)から比較して、一番有利なローンを選んでください。年数が長いので大きな違いが出ます。
また、構造によりかなり火災保険は異なります。木造でも仕様により3分の1になる場合があります。メーカー任せ、銀行任せでは損をしてしまいますよ。
不動産購入相談
利益を最大に引き出し、より高品質でお得な住宅を建てられるように、建築・不動産活用に詳しいFPがお客様サイドに立った家作りのアドバイスをいたします。時にはお客様の利益にならないと判断した場合には「買ってはいけません」という場合があります。
相談例
マンションを購入しようと考えています。いくつか候補があるのですが、どれが良いと思いますか。 | |
この中古住宅を購入しようとするとどの位住めるでしょうか。またリフォーム費用はどのくらい掛かるのでしょうか。 | |
業者さんは良い土地と言いますが、本当に良い物件かどうか自分では分かりません。 | |
住宅ローンを組んで今後の生活は大丈夫でしょうか。 |
このような基本的なご相談にも応じています。
さらに、現在は住宅ローンの返済が出来ても、老後生活資金が不足するという方が増えてきており、社会問題化しています。
私たちは事前にいくらまでの予算で立てれば良いのかを40年分の家計のキャッシュフローを計算することにより、安心して住宅ローンが返済でき、老後の生活資金も確保できるようにアドバイス致します。
今度契約をするのですが、慣れない事なので同席してもらえますか。 | |
売買契約書類がこれでいいのかチェックしてほしい。 | |
総予算は本当にこれで収まるのでしょうか。 | |
この住宅の間取りは強度的にも安全でしょうか。 |
ご契約によってお客様に不利な内容にならないように、売買契約書や重要事項説明書など契約書類をチェック致します。現実的にはチェックした書類の80%以上に何らかの指摘事項があります。
不動産の引渡しのとき不安ですので、同席してくれますか。 | |
火災保険に加入するために書類に印鑑を押すように言われましたが、本当に押してよいでしょうか。 |
火災保険は保険会社によって商品内容はまったく違っています。お客様の住宅に合った最も有利な火災保険をご提案いたします。マイホーム購入後も住宅ローン控除による税金還付、確定申告など必要があれば節税意識の高い税理士の先生をご紹介致します。
住宅ローン団体信用生命保険(団信)加入による保険減額見直しも行えば、ムダな家計の出費を抑えることが出来ます。